11月15日(金)ともだち人権集会とPTA人権講演会
11月15日(金)人権ともだち集会とPTA人権講演会がありました。
学年ごとの発表で、学んだことや考えたこと、取り組みたいことを一人ひとりが
大きな声でしっかり伝えていたことが素晴らしかったです。
1年生は、「ともだちたんけんたい」一人ひとりの友だちのいいところ、苦手なこともまるごと認め合って、
すてきななかまになっていきますと発表しました。
ちなみに一人ひとりがもっていたお花のはなびらには、友だちのいいところを書きあった
ものだそうです。
2年生は、防災助け合いをテーマに発表しました。災害が起きた時に自分たちができることを
発表しました。最後に「あなたはどんな人がすきですか」を元気いっぱい歌いました。
3年生は、かささぎたんけんたい。笠松かんこおどりや鵲七夕まつりについて、発表しました。
地域の人の願いがいっぱい込められ、大切にされてきた祭りです。これからもこの祭りを継承していけるのは
みなさん、そしてわたしたちです。
4年生は、福祉について発表がありました。
手話についてまなんだこと、アイマスクや車いす体験で感じたり学んだことを発表していました。
誰もが、安心安全なくらしができるユニバーサルな鵲小学校、地区にしていきたいですね。
5年生は、米作り体験で学んだことをグループに分かれて発表しました。
田んぼは、米作りの活用だけでなく、防災ダムとしての役割もあると教えてくれました。
この米作り体験では、たくさん地域の方にお世話になってきた子どもたち。
感謝の気持ちはもちろんのこと、今の自分たちにできることを発表していました。
6年生は、校区の人権学習を通して、身近にある差別、人種、男女、ジェンダー、感染症
障害、犯罪、いじめなど様々な視点で調べたことをグループ別に発表しました。
どれも共通していることは、よく知ること、決めつけた見方をしないこと、ちがいを認め合うことです。
人と人の関係を切ってしまう差別はしない、させない鵲小学校にみんなでしていきましょう。
全体を通して感想交流を保護者や地域の皆さんも含めていっていただきました。
ありがとうございました。
そのあとPTA人権(いのちの)講演会がありました。
NPO法人保護猫ん家かぎしっぽで活動されている関岡ナオミさんにお話を聞きました。
人間の勝手な理由で殺処分されている動物たち。親切で餌をあげるなら、糞尿も責任と覚悟をもって。
捨てられている猫たちを見つけたら、警察や活動団体へ連絡してほしい。
野良猫が増えないよう避妊手術をしているけれど、それが本当に正解なのか実はわからないともおっしゃっています。
だから、この問題についてみんなで考えていきたいとおっしゃっていました。
みんなで考えていきましょう。