七夕集会を行いました。

今日の3限目に七夕集会を行いました。新型コロナ対応として規模を小さくして実施しました。最後にたくさんの写真を掲載させていただきます。

今日は各学年の代表者による願い事の発表と6年生の「七夕の劇」・願い事の発表がありました。これまで一生懸命練習に取り組んできた成果を発揮して、とてもよくがんばり、工夫して素晴らしい発表でした。

6年生は伝統ある七夕の劇を、脚本から準備全て自分たちで力を合わせて作り上げました。

今年の6年生の七夕の劇は、織姫のおむこ探し、ダンスと笑いのセンスが抜群のまじめに働く牛飼いの彦星との出会いがありました。一緒に過ごしましたが、二人はゲームのしすぎで全く仕事をしなくなってしまいました。その様子から神様に二人は会えなくさせられました。会えないのはつらかったでしょう。そのせいで、仕事ができなくなりました。織姫の姉妹の提案で、一生懸命働くことで、7月7日の日に1年に一度だけ会うことができるようになったのです。しかし、雨で天の川を渡れない問題が。なんと鵲鳥が橋になってくれたのです。1年に一度だけ叶う織姫と彦星の願い事は二人で会うことでした。その他宅配サービスのピザやお笑い風や現代風を取り入れ、笑いと楽しさの工夫がいっぱいのストーリーの七夕の劇を発表してくれました。6年生のすばらしいがんばりとアイディアとチームワークがありました。

地域の方がとってきてくださった笹に、一人ひとりの願い事を書き、飾りました。一人ひとりの素晴らしい願いが叶えられるように、毎日がんばって生活して欲しいと思います。

拓本の紹介もしました。拓本とは、石、木に刻まれた文字や模様を、墨を使って紙の上に写しとったものです。

この拓本は、学校に寄付をいただいたものです。近くの鵲橋の横にある石碑を写してあるもので、「鵲の渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば夜ぞふけにける」と書かれた、万葉歌人の大伴家持(奈良時代 718~785)の作品です。

校内に展示しようと思いますので、また見てください。

 

 

 

 

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